知っているようで知らない“川崎市”について調べてみた。
LAKAの社屋がある神奈川県川崎市は、2024年7月1日に市制100周年を迎えました。
現在では、市内のあちこちで100周年を記念するフラッグを見ることができます。
そこで今回は“川崎市”について調べた結果をご紹介します。
川崎市とは
川崎市は神奈川県の北東部に位置し、多摩川を挟んで東京都と隣接しています。横浜市と東京都に挟まれた細長い地形を持ち、市内を縦断する形でJR南武線が通っています。また、南武線と交差する形で5つの私鉄(京急線、東急東横線、東急田園都市線、小田急線、京王相模原線)およびJR線が通っています。
川崎市の基本情報
面積
144.35km²
区
川崎区、幸区、中原区、高津区、宮前区、多摩区、麻生区
(合計7つの区)
人口比率
1,551,694人(令和6年9月1日現在)
市民の花、市民の木
市民の花 : つつじ
市民の木 : 椿
川崎市の市民の花と木は、市制50周年を記念して1974年に市民の投票で選出。
「つつじ」の花言葉は「節度」「慎み」、そして「椿」の花言葉は「控えめな素晴らしさ」「気取らない優美さ」「謙虚な美徳」です。どちらも控えめで慎ましやかな美徳を表す言葉が特徴的で、川崎市民の気質を表しているそうです。
また、川崎市の7つの区にもそれぞれ区の花と木が定められています。たとえば、多摩区の市民の花は「スミレ」、市民の木は「なし」です。その他の区の植物については、公式ページで紹介していますので、ぜひ見てみてください。
川崎市の市章
川崎市の市章は、1925年(大正14年)に制定されました。「川崎」の「川」の字をモチーフに、多摩川の流れや、市の発展を象徴したデザインになっています。
円形は視覚的に見ても安定していることもあり、昔から円満や調和などの象徴として使用されていたそうです。
川崎市が掲げている「環境基本計画」にも、“環境との調和を図る”との記載があることから、円形をモチーフに使用したのかもしれませんね。
2016年に市制100周年を見据えて新しいシンボルマークが導入されました。このマークは「川」を表現し、光の三原色をイメージしたデザインで、「川崎の多様な魅力と未来への可能性」を表現しています。また、ロゴには「Colors, Future! いろいろって、未来。」というメッセージも添えられ、川崎の多様性と豊かな自然を象徴しています。
【参考】https://hiyosi.net/2016/07/22/kawasaki_city/
多摩区のシンボルマーク
LAKAの社屋がある多摩区のシンボルマークについても調べてみました。
このマークは多摩区制20周年を記念し、一般公募から選ばれたもので、「多摩区」の頭文字である“多”をモチーフに、緑豊かな自然環境を象徴する二羽の鳥が描かれています。
このデザインは、自然との調和の中で豊かに生活する区民と、21世紀に向けた多摩区の飛躍を表現しているそうです。生田緑地など、自然の豊かさを感じられる地域が区内にあることや、平和的な印象を受ける“鳥”をシンボルデザインに入れ込んだことで、「自然」のイメージをより強く感じられるため、マークには緑色を起用したのではないでしょうか。
川崎市緑化フェアが開催
川崎市では市制100周年を記念してさまざまなイベントが開催されています。
多摩区では、生田緑地でイベントが予定されており、詳細は今後公開される予定です。LAKAをはじめ、LEAF&BEANやNEIGHBORFITも川崎市に根付くブランドとして、地域を盛り上げる活動ができるといいですね。