「川崎市働き方改革・生産性向上推進セミナー」にて代表の立花・広報の八木橋がパネルディスカッションに参加しました。
2024年12月6日(金)に開催されました、川崎市と川崎信用金庫が主催する「川崎市働き方改革・生産性向上推進セミナー」にて、弊社代表の立花、PR担当の八木橋がパネルディスカッションに参加させていただきました。
川崎市働き方改革・生産性向上推進セミナーとは
昨今、業務の効率化を図るソフトウェアやIT技術は、経理、会計、勤怠、人事労務、生産管理、ECサイトなど、さまざまな分野ごとに適したサービスが提供されています。また、ノーコードでシステム設計を行えるサービスや生成AIの登場など、一部では複雑なシステムを誰でも簡単に構築できるようになってきています。
このような状況の中、クラウドサービスの導入など、これから社内でのDX化を進めたい企業が増加しています。その一方で、ツールやAIを活用したいがどうすればいいかわからないなどといった課題を抱える企業など、システムを運用する際の人材の育成・確保、体制の構築も課題となっています。
(参考:川崎市働き方改革・生産性向上推進セミナー)
当日はオンラインを含めて約100名の方にご参加いただきました。
セミナーではデジタル化に向けてどのように進めたか、システム導入後の社内運用体制の構築について、登壇した会社での事例をご紹介しました。
弊社からも、システム導入前後の苦労や、導入後の従業員の反応やフォロー体制についてをお話し、DX化推進の参考として聴いていただけるポイントをお伝えしました。
弊社ではコロナをきっかけに勤怠ソフトや社内稟議の電子化に取り組みました。
勤怠の電子化
弊社ではLINE worksを導入し勤怠もこちらで管理をしております。
LINE worksですと勤怠管理だけでなく、LINEのようなチャット機能や通話機能、日報機能などもついております。
操作性は通常のLINEと変わらないので、社員も使いこなせるまで時間はかかりませんでした。また、自分のタイミングでメッセージを確認することができますし、写真の共有も簡単に行えるので、情報の伝達のスピードが上がり、社員間でもコミュニケーションが円滑になりました。
社内稟議の電子化
弊社ではrakumoワークフローを導入し、社内稟議を管理しております。
今まで紙ベースで運用しておりましたが、承認までにかなり時間がかかっていました。
rakumoワークフローでは申請時に承認者に通知が飛ぶので、リアルタイムで詳細を確認し、その場でスマホで承認業務を行うことができます。
途中質疑応答の時間があり、「ツールが多すぎて何を選べば良いのか?」や「ツールを使いこなせるか不安」など、デジタル化への不安について質問いただきました。
弊社ではまずは業務の棚卸しを行うことで業務を可視化し、そこでどのような機能のツールが必要なのかを検討しました。
電子化ツールがたくさんあり、機能も多いのでどれを選べばいいのか不安になると思いますが、まずは自分たちにどのような機能が必要なのかを知ることが大切だと思います。
短い時間ではありましたが、弊社の事例が皆様の参考になれば幸いです。
セミナーをご視聴いただいた皆様、貴重なお時間をいただき誠にありがとうございました。
弊社も更なるDX化に向けて精進していければと思います。