肩凝りはウォーキングで解消される?!
前回「長時間のデスクワークでの肩こり・腰の痛み」について解説いたしました。
今回も引き続き「肩こり」についてピックアップしていきます。
長時間デスクワークをしていると、気づいた時には肩がガチガチに凝り固まり、自力でマッサージしてもあまり良くならないですよね。。
そんな時オススメなのが「ウォーキング」です!
ウォーキングが肩こり解消におすすめ?!
肩こりは長時間のデスクワークなどにより、姿勢が内向きに丸くなりがちです。
すると肩の位置が上がって肩甲骨がどんどん離れていきます。同時に伸び切った背中の血流が悪くなり、肩がこってしまうのです。
ウォーキングは全身運動であると同時に、肩こりにも効果的な運動とも言われています。その理由は、腕を振ることによって上半身の筋肉を動員するから。特に大切なのは、肩甲骨を大きく動かすことだといいます。
ウォーキングで腕を大きく振ることによって、離れた肩甲骨を正しい位置に戻し、背中の血流を改善してあげなければなりません。
腕を振ってウォーキングできているか
ウォーキングというと、多くの方が「日頃通勤時間に長時間歩いています」、「赤ちゃんとベビーカーでお散歩しています」などという人も多いのではないでしょうか?
しかし上記のようなウォーキングでは肩こりにはあまり効果がありません。
例えば通勤では荷物がある場合が多いです。その場合、大きく腕を振れるでしょうか?またベビーカーを押しながらでは充分に腕を振って歩くことができません。
腕をしっかり振って歩くことで、肩甲骨周りの筋肉も動き、血流循環が改善され、肩こりの解消に繋がっていきます。
私自身も休日に時間をとって、子供も預けてあえて一人で30分くらいウォーキングをするようにしています。
ウォーキング中の姿勢について
そしてウォーキング中の姿勢で大切なことは、上体をまっすぐ立てることです。猫背のままでも、反り返ってもいけません。背筋を伸ばして顔を上げ、10メートルくらい先を見ながら、やや早めに歩きましょう。
足の動きは、「つま先で地面を蹴る」と「足裏全体での着地」ができれば理想的です。
正しい姿勢で歩かないと、運動効果が得られないだけでなく、腰や肩に負担がかかって痛めることがあります。せっかく「姿勢よく腕を振って歩くだけで、肩こりの改善や予防になる」のですから、正しい姿勢を心がけましょう。
肩こりがある方やこれから運動を始めようとしている方はぜひ、ご参考ください。
さいごに
今年の春は肩こり解消ウォーキングで、コロナ禍に負けない健康習慣を身に付けてください。
デスクワークで長時間同じ姿勢をとっているそこのあなた。
正しい姿勢や腕を振ることを意識した上で、ウォーキングすることが肩こり改善に効果的です。
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