連日猛暑。おすすめの熱中症対策は?

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顔アイコンこんにちは!Webデザイナーのアリーです。
7月に入り、梅雨だというのにすでに40°越えの地域もあったり、連日猛暑でクタクタになりませんか?そこで今回の記事では、おすすめの熱中症対策グッズについてご紹介いたします!

熱中症はどのようにして起こるのか?

まず熱中症を引き起こす条件として、「環境」「からだ」「行動」によるものが考えられます。
「環境」の要因は、気温が高い、湿度が高い、風が弱いなどがあります。
「からだ」の要因は、激しい労働や運動によって体内に著しい熱が生じたり、暑い環境に体が十分に対応できないことなどがあります。
その結果、熱中症を引き起こす可能性があります。
引用元:環境省

まず暑さが原因で体調不良になる原因は、体温を調節する際に、大量に汗をかくことで体内から水分や塩分が一緒に流れでてしまうこと、と言われています。
そのため熱中症を防ぐためには、こまめに水分や塩分を補給することが重要です。
また、日差しを直接浴びる屋外だけでなく、屋内でも注意が必要です。

近年の室内熱中症の発生状況

総務省消防庁によれば、2017年から2019年の熱中症発生場所は3割から4割が敷地内全ての場所を含む住居となっており、室内での熱中症の発生も多くなっています。
室内での熱中症は、室内で過ごしている間に室温や湿度の上昇など、環境要因で起こるほか、屋外での活動後に、室内で適切に体を冷やすことができず、熱中症になる場合や、夜間に冷房を使用しないことで屋外の気温が下がっても室温が上がり、寝ている間に熱中症になる場合もあります。
引用元:熱中症ゼロへ

適切な熱中症対策グッズを取り入れて、暑い季節を乗り切りましょう。

おすすめの熱中症対策グッズ


ここではアリーおすすめの熱中症対策グッズをご紹介します。

汗をかいたら、まずは体の内側からケア

暑い季節は、汗をかきやすく、体から水分や汗に含まれるナトリウムなどのミネラルが奪われてしまいます。
暑さ対策には水分補給はもちろん、ミネラル分の補給も忘れずに行いましょう。

水分補給に最適なのは経口補水液

引用元:OS-1

経口補水液は糖分が少なく塩分を多く含むのが特徴。
脱水症状になったときに効率よくナトリウムと水分を補給することができるアイテムです。
ナトリウムが不足していると、体の中に水分を溜め込んでおくことができません。脱水症状はナトリウムと水分が減ってしまっている状態なので、経口補水液で必要な水分を補いましょう。

欠かせない塩分補給にはタブレットや飴の選択肢も

引用元:ブルボン

また水分を蓄えるために塩分の摂取を行うことが大切です。なぜなら、塩分が不足した状態だと体に水分が蓄えられず水分を補給しても尿として排出されてしまうからです。
手軽に塩分を摂取したいなら、口にポンと放り込める塩飴や塩タブレットが便利です。ただし、塩分の過剰な摂取には注意が必要です。パッケージを確認して摂取量を守りましょう。

体がほてったと感じるときは

熱中症対策には体温を上げない工夫も大切です。
ここでは、ネッククーラー・首掛け扇風機・冷感タオルをご紹介します。それぞれの特徴を把握しましょう。

首を直接冷やすならネッククーラー

ネッククーラーは簡単に首を冷やすことができるアイテムです。
事前に冷凍しておく保冷剤タイプのものやアルミプレートがついた電動式のタイプなど種類はさまざまです。
屋内や短時間の使用には保冷剤タイプ、長時間の外出には電動式タイプの使用がおすすめです。太い血管が通る首を冷やすことで、体を効率的に冷やすことができるので、暑さ対策にバッチリですね。

風で冷やせるポータブル扇風機


首掛け扇風機は、首から掛けて使用する小型の扇風機です。手持ちタイプのものや首から掛けるハンズフリータイプのものと2種類の形があります。
ハンズフリータイプは手持ちタイプのように手で持つ必要がないので、両手を使えることがメリットです。畑仕事やアウトドア、野外イベントなどでも活躍しますね。

濡らせばひんやり!長時間使うなら冷感タオル


冷感タオルは、濡らす・絞る・振る3ステップで簡単にひんやり感を得られるアイテムです。
冷感タオルの一部の商品には、濡らさずに触るだけでひんやりする接触冷感機能が付いているものもあります。かさばらないので、スポーツや部活動、野外フェスなどで手軽に使用できるのが便利ですね!

直射日光を避けるには日傘が最適


暑さ対策には、直接日差しを浴びないことも大切です。環境省は「熱中症対策として、夏の熱ストレスを低減できる日傘の活用を促進する」と発表しています。
また、環境省が行った測定では、日傘をさした場合、日向に比べ1~3度程度の暑さ指数低減効果が認められました。

睡眠中も暑さ対策を

睡眠中も暑さ対策は万全に行いましょう。
夜間は日差しがありませんが、日中の熱がベランダや壁に蓄積され徐々に室内の温度を高くします。室温が28℃以上・湿度70%以上の場合はエアコンを利用するのはもちろん、冷感機能のある寝具を取り入れて体温が上がらないように工夫するとよいでしょう。

自分に合った熱中症対策グッズを

今回はおすすめの熱中症対策グッズをご紹介いたしました。
猛暑の中でも自身の体調を整え、日々の生活を快適にするためにぜひこれらの熱中症対策グッズを揃えてみてはいかがでしょうか?
まだまだ暑い日が続きますが、熱中症にならないよう対策をとってこの夏を乗り切りましょう!