神奈川県ご当地グルメ
2021年にLAKAに入社し、入社とともに神奈川県に引っ越しをして約2年が過ぎました。
入社当時はコロナ禍で外出自粛期間だったため、神奈川に引っ越した実感がないまま今に至ります。
神奈川県のことについて知らないことが多いので、本日は神奈川県のご当地グルメについて調べてみました。
1-ニュータンタンメン(川崎)
川崎のご当地グルメを聞くと、一番に出てくるのが「ニュータンタンメン」。
川崎市を中心に店舗を展開している中華系チェーンストア「元祖ニュータンタンメン本舗」が提供をはじめ、今では川崎のソウルフードと言われているようです。
創業当時、肉体労働者やタクシー運転手向けにスタミナが付く料理として担々麺をアレンジしたのがきっかけのようです。
普通の坦々麺とは異なり、ニュータンタンメンには以下の特徴があります。
・鶏ガラや豚ガラ塩味ベース
・麺は中太麺
・粗みじんの唐辛子・にんにく・ひき肉がゴロっと入っている
・溶き卵が加えられていて、フワっとした見た目
見た目が辛そうですが、そこまで辛くはないそうです。
参考サイト:元祖ニュータンタンメン本舗公式サイト
2-よこすか海軍カレー(横須賀)
神奈川のお土産ショップに行くと必ずあるのがよこすか海軍カレーのレトルト。
横須賀は東京湾の入口、東京の玄関口として重要視され、帝国海軍の基地があり、現在も海上自衛隊の横須賀基地と米国海軍第7艦隊の基地があります。
よこすか海軍カレーとは、かつての大日本帝国海軍のレシピを元に現代に復元したカレーです。
明治初めの頃、白米中心の食事をとっていた日本海軍では、ビタミンが欠乏して起こる脚気が深刻な問題となっていました。 そこで栄養改善のため導入されたのがイギリス海軍で提供されていたカレー風味のシチューにとろみをつけたカレーが考案されました。
よこすか海軍カレーの特徴
・船の上でもこぼれないよう、とろみがあるカレー。
・栄養を補うため、野菜やお肉がたっぷり入っている。
横須賀市内では帝国海軍のカレーを再現して提供している店が数多くあるようです。
参考サイト:農林水産省サイト
3-鳩サブレー(鎌倉)
鳩サブレーといえば誰もが一度は食べたことがあるのではないでしょうか。
豊島屋が製造、販売しており、神奈川県指定銘菓の一つに指定されており、サブレーの鳩の形と黄色い入れ物が特徴的ですよね。
1894年に鎌倉に創業した豊島屋。店を構えてすぐに異邦人から貰った楕円形のお菓子に感動し、当時珍しいバターを使用した子供に喜ばれる新しい時代のお菓子を作ろうとレシピを考案しました。
お菓子を鳩の形にし「鳩サブレー」と名付けた理由は、初代創業者が鶴岡八幡宮を崇敬し、かねてから八幡様にちなんだお菓子を創りたいと考えており、 本殿の掲額の「八」の字が鳩の抱き合わせで、境内の鳩が子ども達に親しまれていたこととから名付けられました。
鎌倉には本店があり、鳩サブレーにちなんだグッズも販売しています。
また、本店では「御朱印」ならぬ「御菓印(ごかいん)」が販売されているようです。
御菓印とは
1950年に設立した全国銘産菓子工業協同組合に加盟する全国の和菓子店、その和菓子屋の本店のみで取り扱う、和菓子屋の御朱印です。
原則として3代もしくは創業60年以上の歴史をもち、志の高い経営理念を保持しながら、それぞれの地域で認められている菓子店の集まりとし、現在は82店が加盟しています。
参考サイト:豊島屋公式サイト
さいごに
今回は神奈川県のご当地グルメをご紹介いたしました。
新型コロナウイルスの規制が緩和され、旅行を検討されている方もいらっしゃると思います。
その土地の美味しいものを歴史と一緒に調べてみると知らなかったことや、面白い情報がたくさんありますね。
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