村上春樹ライブラリーに行ってきました
先日、早大早稲田キャンパス内にある「早稲田国際文学館 村上春樹ライブラリー」に行ってきました。
「早稲田国際文学館村上春樹ライブラリー」とは
村上春樹さんの母校である早稲田大学構内にある施設です。一般の人でも入館できます。
ライブラリーは作家・村上春樹さんから寄託、寄贈された小説、エッセイなどの関係資料や、海外で翻訳された膨大な著作、村上さんのレコードコレクションなどを保管、公開しています。
所在地:東京都新宿区西早稲田1-6-1 開館時間:10:00-17:00
※新型コロナウイルス感染症対策により、2022年度は事前予約制です。
詳しくは公式サイトをご覧ください。
事前予約制のため、館内は混雑せず、ゆっくりと読書を楽しむことができました。
本日はそんな「早稲田国際文学館 村上春樹ライブラリー」についてご紹介します。
村上作品に囲まれた空間
館内には村上春樹さんがデビューした1979年から2021年までの作品が展示されています。50カ国以上の言語に翻訳された村上作品や関連する書籍が並んでいるので外国の方も多く来館されていました。
村上春樹さんのファンにはたまらない空間となっています。
建築家・隈研吾さんによる設計
このライブラリーは旧4号館を建築家・隈研吾さんがリノベーションしたもので、内装は隈研吾さんらしいおしゃれな空間でした。
入り口にある建物を囲うように設置された曲線を描いたトンネルや、象徴的な階段の本棚、家具や館内サインまで細かいところまで設計、ディレクションされています。
本だけでなく建築物も楽しめる空間となっていました
まるで博物館のようなライブラリー
館内の1階には村上春樹さんの自室に似せたオーディオルームや、展示室や講演会イベントスペースがあり、図書館というよりは人と人が交流するコミュニティーの場のような構築になっています。
地下1階には学生が運営しているカフェがあり、各々の時間を楽しく過ごされていました。
本を読みながら飲むコーヒーは最高です。
本棚の書籍はテーマが設定されていて定期的に書籍は変わるのでいつ行っても飽きないライブラリーとなっています。
デザイン関連の本も常設されているので居心地抜群でした。 是非お近くにご用の際は行ってみてくださいね。
LEAF&BEANでは無線LANが通っているのでPC作業しやすい環境となっています。 是非お立ち寄りください。