お正月飾りについて
こんにちは!Webデザイナーのアリーです。
明けましておめでとうございます。新年もどうぞよろしくお願いいたします。
今回はそんな年始にちなんで、お正月飾りの風習についてご紹介いたします!
目次
お正月は「年神様を迎える」行事
昔から、毎年お正月には「年神様」と呼ばれる神様が各家庭へ訪れると言われています。年神様は特定の宗教による神様ではなく、その年の福や徳を司る「歳徳神」や祖先の霊、穀物の神といったいくつもの神様がひとつにまとめられ、民間信仰として伝わってきたものだとされています。
参照:黒岩春日神社
門松は家を訪れる年神様のための目印に
正月飾りの中でも、門や玄関前に飾る門松は、年神様が家へ尋ね入るにあたっての目印だとされています。また、門松は年神様が私たちの世界へ降りてきたときの拠り所としての役割もあります。 門松を飾る文化は、平安時代にはじまったとされています。
参照:メイジノオト
しめ飾りは神聖な場所の印、災厄を払う役割も
家の門や玄関につけられるしめ飾りは、神社で見られるしめ縄と同じように、神様が宿る場所の印です。災厄を払うものだとも言われ、伊勢地方などでは素戔嗚尊が当地を訪れた際の民話とともに、一年中しめ飾りをつける慣習が残っています。ひと昔前は車の正面などにもしめ飾りをつけたものですが、最近はあまり見かけなくなりました。
穀物の神様でもある年神様に鏡餅のお供えを
年神様にまとめられたとされる神様には歳徳神に祖先の霊、それから穀物の神様もいます。鏡餅は年神様へのお供え物です。餅は青銅鏡、橙は玉、串に刺された干し柿は剣と、それぞれ三種の神器に見立てた飾り方が昔ながらの鏡餅ですが、最近は串柿が省かれたり、扇や伊勢海老に見立てた飾りを加えたりと、飾り方も多様化しているようです。
参照:ギフトコンシェルジュ
つくられるものは意味のあるもの。
今回はお正月の初詣についてご紹介いたしました!
毎年何気なく見ているお正月飾り。それぞれにちゃんと意味があって飾られているということを改めて知ることができたのではないでしょうか?
それは私たちLAKAで制作する制作物でも言えること。制作するデザインはすべて使う用途やお客様からどう見えるかなど、さまざまなことを考慮して意味のある制作物をつくっています。
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