日本と世界の2月の祝日
2月は祝日が2日、つまり三連休が2回もありますね!
実は他の国でも2月は祝日を制定している国が多いです。
本日は日本と世界の2月の祝日についてご紹介します。
1. 日本の祝日
建国記念の日(2月11日)
「建国記念の日」は、「建国をしのび、国を愛する心を養う日」として、1966年に定められました。
この2月11日という日付は、初代天皇とされる神武天皇の即位日である【旧暦】紀元前660年1月1日にあたり、明治に入って【新暦】に換算した日付です。
天皇誕生日(2月23日)
「天皇誕生日」は文字通り「天皇の誕生日を祝う」祝日です。
天皇誕生日は天皇陛下が代替わりされる度に変更されます。2019年5月1日に上皇陛下が退位され、今上天皇が即位されました。天皇誕生日の祝日もそれまでの12月23日から、今上天皇の誕生日である2月23日に移りました。
天皇陛下の誕生日が祝日になったのは、明治以降のことです。終戦を迎え、国民と天皇陛下の距離を縮めるための日として定められました。
2. 世界の祝日
中国「春節」
春節は旧暦の1月1日に当たる日のことで、毎年日にちが変動します。
2024年の春節は2月10日で、春節の前日は「大晦日」となり、大晦日から8日間連休となります。家族が一堂に会し、美味しい料理を楽しむ伝統があります。また、獅子舞や花火など、華やかなイベントも催されます。
カナダの「家族の日」
カナダでは毎年2月の第3月曜日は「家族の日」として祝われています。この祝日は連邦の祝日でなく、州の祝日なので州によって異なります。
この日は家族との絆を深め、一緒に過ごす大切さを強調する日となっています。さまざまな家族向けのイベントやアクティビティが開催され、コミュニケーションを大切にする文化が反映されています。
日本と世界の2月の祝日についてご紹介いたしました。
国によって異なる文化や価値観が色濃く表れています。これらの祝日を通じて、異なる文化を理解し、尊重することができる素晴らしい機会となっています。文化の違いを楽しみながら、お互いの多様性を受け入れることが、国際的なコミュニケーションの一環ですね。
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