長時間座り続けると寿命が短くなる!?座り仕事の人におすすめの対策法

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こんにちは、LAKA D&A webデザイナーのナカノです。

長時間のデスクワークで足がむくんだり肩こりや腰痛など、体の不調が気になる今日この頃。
本日は、座っている時間が長く続くことのデメリットと対策について紹介します。
座り仕事の方必見ですよ!


1)長時間座り続けることによるリスク

シドニー大学が世界20カ国を対象に「平日座っている時間」について調査した結果、日本人が最も長い時間座っているということが分かりました。
世界20カ国の平均は約5時間(300分)であるのに対し、日本人(成人)は約7時間(420分)と、世界的にみても約2時間(120分)も長いですね。
アメリカや中国が250分程度であることと比較すると、かなり長い時間座っていることが分かります。

実は最近、「座っていることのリスク」が、問題視されています。

オーストラリアの研究機関によると、1日に座っている時間が4時間未満の人に比べ、8〜11時間の人の死亡リスクは15%増、11時間以上だと40%増になるという報告があります。
休日に多少運動したとしても、健康リスクは簡単には下がらないという調査結果も出ています。
上記の座り続けるリスクを時間に換算すると、1時間座り続けると22分寿命が短くなるという計算になります。

これは座ったまま動かないことが原因です。

人体の筋肉の中で約7割を占める足の筋肉が動かないため、血流が滞り、代謝機能が低下するからだと言われています。
それが積み重なり、長期化すれば全身が巻き込まれて、糖尿病、高血圧、脳梗塞、心疾患、がん、さらにはうつ病や認知症などあらゆる病の引き金となるとされています。
座り仕事の私たちはどのような対策を取れば良いのでしょうか?

参考サイト:デスクワークの人必見!長時間座ってると寿命が縮まるってホント!?


2)対策

「座ったまま動かないこと」が原因なので、適度に体を動くような習慣を作ることが大切です。
理想は、30分に1回立ち上がること。または1~2時間ごとに10分程度、軽く動くだけでもリスクを軽減することができます。

もし、仕事で立ち上がることができない場合は、かかとの上げ下ろし運動をしたり、ふくらはぎを軽くもんだりするなど、エコノミークラス症候群の予防方法を参考にした足の運動もおすすめです。

参考:厚生労働省 エコノミークラス症候群の予防のために

適度に体を動かす習慣をつける。とは言っても仕事にそのような時間を作るのは難しいと思います。
定期的に体を動かす(休憩時間)を取り入れる習慣をつけるための対策についてご紹介します。


 

  • ・スタンディングデスクを取り入れる

    立ちながら仕事をすればこの問題は解決です。
    長時間立って仕事をするのは疲れそうですが、最近は高さを調節できるデスクもあるので状況に合わせて立ったり座ったりすることができて便利です。

  • ・ポモドーロ・テクニックを使用する

    ポモドーロ・テクニックとは、集中力を最大化するために、仕事を 25分ずつのセッションに分け、短い休憩をはさんで行う時間管理テクニックです。 参考サイト:ポモドーロテクニック: チームの生産性を高める方法

    具体的には「25分の作業+5分の休憩」を1ポモドーロとし、4ポモドーロ(2時間)ごとに30分間の休憩を取り、これを繰り返します。
    youtubeで検索をすると対象の動画が上がっているのでそれを聴きながら仕事をすると時間をわざわざ計測しなくても休憩時間をお知らせしてくれます。

    集中力が上がると言われているので私も時々ポモドーロを使用しています。
    適度に休憩を挟み、休憩時間に体を動かすことで集中力も上がり健康にもいいなんで一石二鳥ですね。


まとめ

一生懸命、お仕事するのは素晴らしいことですが、長時間座り続けることは重篤な病気の引き金となり、死亡リスクを高める危険性もあります。

座っている時間が長い方はなるべくこまめに立ち上がること、または座ったままでも足を動かすことを心がけることでリスクはかなり軽減されます。
忙しいからこそ、身体の管理には気を付けたいものですね。


 

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