こんにちは、Webデザイナーのナカノです。

「Webサイトを作っても意味がない」という記事を見かけることがありますが、はたして本当にそうなのでしょうか？
このような記事の背景には「Webサイトの公開に期待していた以上の効果が得られなかった」という経験があったことが考えられます。
サイトを制作するのであれば、制作に掛けたコスト以上の成果を出したいですよね。
今回は「Webサイトの成果が出ない原因」についてご紹介します。

1.目的が明確になっていない

前回の記事でもご紹介しましたが、webサイトを制作するする上で、「目的を明確にする」ことがとても大切です。

前回ご紹介した記事はコチラ▼

例えば、参考までに以下のような目標が考えられると思います。

・ホームページへのアクセス数
・実店舗への来店客数
・問い合わせ数（資料請求や求人募集など）
・商品購入ページの表示回数

まずは１つ目標を設定し、Webサイトで何ができるのか考えてみましょう。
ここで重要なのは初めの目標は少なめに設定することです。
最初は「アクセス数UP」、それ以降は「お問い合わせ数UP」と少しづつwebサイトを成長させていくという気持ちで運用するようにしましょう。

2.ターゲットが明確になっていない

目的が明確化したら、その目的達成するために誰に届けたいのか？ターゲットを明確にしましょう。

あなたの商品はどんな人に届けたいですか？
どんな人に購入して欲しいですか？
対象となるターゲットが明確化することで、必然とターゲットにマッチしたデザインやコンテンツが見えてくると思います。

3.競合対策ができていない

競合となる商品情報や価格だけでなく、サイトでも魅せ方やコンテンツの内容についても理解しておくことが大切です。

インターネット上では他社比較が簡単にできてしまいます。
また他社と同じような運用をしていると情報が埋もれてしまう可能性もあります。
閲覧しているお客様に分かりやすく、他社との訴求ポイントを展開するために競合対策はとても重要です。

4.サイトを更新をしていない＆コンテンツが少ない

Webサイトは作って終わりではありません。日々コンテンツを追加し、内容を更新していくことがとても大切です。

例えば訪問したサイトの最終更新日が2000年だったら、あなたならどう思いますか？
「このサイトの情報の信憑性」「このサイトの会社は今も稼働しているのか？」
このサイトを訪問した方の中には不信感を抱く方もいらっしゃるかもしれません。

また、コンテンツの内容が古いと、再度訪れてくれない可能性も考えられます。
折角私たちのサイトを見つけてくれたのに、勿体無いですよね。

常に新しい情報を更新していくことで、サイトへの訪問者にリピーターになってもらいましょう。

 
ここからは少し専門的なお話になります。

5.アクセス解析をしていない

サイトへの訪問者数など、アクセス解析はとても大切です。
例えば、ECサイトで購入率が悪い時、原因を調べないと改善できません。

例えば、サイトの閲覧数は多いのに購入まで至らない場合、どこかでお客様が離脱している可能性が考えられます。
また、サイトの閲覧数が少なければそもそもサイトを見つけてもらえてないので、見つけてもらう為の対策が必要です。
アクセス解析をすることで対策の方法も異なります。

6.SEO対策をしていない

SEO対策はとてもとても重要です。
特定のキーワードで検索した時、検索の上位に表示されない限りサイトへ訪問してもらえません。
SEOについてはまた後日、別の記事にて詳しくご紹介したいと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか？
webサイトは作って終わりではありません。
また、新しくリニューアルしたからといって効果が出るとも限りません。
しっかりと目標に向けて現状を分析し、改善していくことで成果が少しずつ改善されます。

Webサイトを制作することにもメリットがあることを理解していただけましたでしょうか。

アクセス分析やSEO対策など、LAKAではWebサイトの制作以外にもサービスとしてご用意しております。

現在お持ちのサイトで成果に疑問のある方や、運用についてのご質問など、お気軽にお問い合わせください。

WEBサイトの運用に自信がない方や外部に委託したい方、既存のサイトのリニューアルをお考えの方など、是非お気軽にお問い合わせください。

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